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宮城県沖地震(みやぎけんおきじしん)は、2003年5月26日18時24分に宮城県沖を震源として発生したマグニチュード7.1(Mw7.0)地震。 == 概説 == 本震は宮城県気仙沼沖の深さ72kmを震源として発生した。 岩手県大船渡市、江刺市(現:奥州市)、衣川村(同)、平泉町、室根村(現:一関市)、宮城県の石巻市、涌谷町、栗駒町(現:栗原市)、高清水町(同)、金成町(同)、桃生町(現:石巻市)で震度6弱を観測した。マグニチュード3から5、最大震度4に達する余震が続いた。 地震の名称は「宮城県沖地震〔3.千島海溝および日本海溝で発生した各地震の震度と津波の高さ 内閣府〕」のほか、「三陸南地震」、「東北地震」、「東北地方地震」もしくは「宮城県北部沖地震」などと呼ばれている。なお、2008年6月14日午前8時43分(JST)頃に発生した岩手・宮城内陸地震とは異なる。 太平洋プレートの内部で、南北約30から40kmが上下20kmにわたってひび割れ、縦方向に約2mずれたとみられる(独立行政法人防災科学技術研究所)。震源の深さや発震機構が異なるため、地震調査研究推進本部は地震調査委員会で想定している宮城県沖地震とは異なるとしている〔2003年5月26日宮城県沖の地震の評価 地震調査研究推進本部〕。 この地震は被害が少なかった。ただ、北海道・東北地方・関東地方など、広い範囲で揺れを感じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城県沖地震 (2003年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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